4月に入って毎朝ピカピカの制服を着た中学生を見かけます
みんなキラキラした笑顔😊
そんなキラキラした中学生を見ていてふと自分の中学生の頃を思い出します
今まであまり思い出したくないことでしたが
年のせいか最近よく思い出します
両親の離婚
私は、私が小学校6年生の頃両親が離婚
離婚する前数ヶ月の間 何かがおかしいなーとは感じていながら
いつもの毎日が過ぎて行き
自分の中で考えが追いつかないまま感情だけがザワザワして
何とかそれを消化しようとしていたと思います
ある日学校から帰ると3人で暮らしていた社宅から母がいなくなっていました
いつも母が持っていたバッグや化粧品がなくなっていたので
すぐにわかりました
その日父は一晩中お酒を飲みながらダイニングに座って
じーっと何かを見つめていたのを覚ええています
寂しそうな背中でした
私は声もかけられず布団に入って声を殺して泣いていた記憶が
今でもはっきり覚えています
一人暮らしを選んだこと
母は家を出たものの荷物もそのままだったので
父が仕事へ行っている間に社宅に来ては
食事を作って帰るようなことが1ヶ月ほど続きました
そして母の荷物が全てなくなった頃 母は来なくなりました
それから父はやはり社宅に住みづらくなったようで
しばらくして電車で少し離れたところに家を購入しました
当然私も一緒に暮らすというのが普通なのかもしれません
父もそう思っていたと思います
でもどうしてもそれができませんでした
離婚が決まって社宅を出る頃まで
何となく私一人が取り残されたような
なんの意見も言えず、聞いてもらえず
悔しい思いと寂しさと何とも言えない気持ちで
感情もぐちゃぐちゃで何が正しいのかダメなのか
考えられず
ただ父と母とどちらかにつくのかを聞かれた時
どちらとも暮らせない
どちらかにつくとどちらかが寂しくなる
ただただ単純にそう思いました
そして13歳の一人暮らしが始まりました
今では考えられないことだらけ
当然一人暮らしをするといっても中学生の私にお金があるわけでもなく
両親が私のために貯めていてくれた貯金からアパートを借りて
最低限の家財も揃えました
アパートも普通では貸してはくれないでしょう
大家さんの敷地内にある小さなアパートを母が見つけてくれたようです
当然学校にも伝え理解をしてもらいました
そこから両親のいない校区内での一人暮らしが始まりました
今では考えられないですよね😅
色々な人に助けられながらの生活でした
自分の子どもが昔の私だったらって考えると
ゾッとします😞
こうやってブログに書くと鮮明にあの頃が蘇ります😌
あの頃とは違う感情が湧いてきます
よくがんばりましたって13歳の自分に言いたいです😊
最後まで読んでくださりありがとうございました♡